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その年の初めてツバメの飛来を見た日を
”ツバメの初確認日” というようです。
令和7(2025)年は3月15日でした。去年の親か子供でしょうか玄関先を舞ってます。
  
どうやら古巣の欠けた部分を補修し再利用することにしたようです。
しばらく一羽で頑張ってるようでしたが、ペアで訪れるようになり
4月の終わり頃からは昼間にも1羽は巣にいるようになりました。

5月の連休明け、巣の下に卵の殻が・・・・。半分づつが4個で卵としては2個分です。
大きさをは直径12mmくらい、長さ20mmくらいかな。
翌朝には半分の殻がもう一つ落ちていたので、計3羽は孵化したのかなと推測。

親達がエサを運び始めました。3羽顔をだしています。いや4羽確認できました。
小さな虫をくわえています。
巣の下を見ると、大きなんも落ちています。
雛たちの大きくあけた口でも入りきらなかったんだと思われます。

ホシホウジャク・ヤマトビケラの仲間・ムギワラトンボ(おおっきすぎるよね)
雛たちがエサを求めて騒がしい鳴き声が聞こえるようになった2〜3日後、
巣の周りをさらに騒がしく舞う親達以外のツバメが2ペアで4羽います。
いつもならカラスがやってくる時期なので心配していたのですが、
同じツバメでもウクライナ侵攻みたいに巣の乗っ取りならやっぱり雛が危険です。
しかしその後すぐ、ワンペアは玄関から離れた場所で巣作りを始め、
残りのワンペアも、やがて来なくなりました。プーチンとは違って平和主義だったようです。

お陰で4羽ともに巣立ちです。3羽にそして2羽そして1羽にとすくなくなりましたが、
下段の画像のように夕方には巣に戻ってきてます。
雛たちは、自力で十分なエサを獲れなかったのかもしれません。
翌朝には親(背中に白い班が特徴)がエサを運んでいました。
帰ってきた雛は巣に停まって羽ばたいたり動きが活発なので、だいぶ巣が痛んできています。
一週間ほど経って、親達によって巣の修復が始まりましたが、今でも夕方には雛たちが帰ってきてるので当然こうなります。
そして、巣はポロポロ隙間だらけにされるだけじゃなく、新しく修復した壁も落とされてました。

その後も、毎夕方になると子どもたちが帰ってくるので騒がしく威嚇してましたが、
そんな状況での作業継続 苦労してやっと完成です。
クチバシが巣材料で汚れて、これじゃもう口の中がジャリジャリでしょう。


2回目の孵化はタイミングに差があったんでしょうか? 羽毛の状態がずいぶん違います。
暑い日が続いたため卵を温める調整がうまくいかなかったのかもしれません。
今回の子育ては3羽のようですが、この暑さじゃ・・・。親も少し休憩

2回目の子育ての休憩中の親の1羽は、白い斑紋が特徴で1回目と同一個体であることが解ります。
  
1回目の子育てでエサを運ぶ親へジャンプ

1羽の雛の背中には白い羽毛が混じり親に似ています。来年戻ってきた時の目印になりそうです。
雛たちはその後しばらく7月の終わり頃まで 巣やウチの前の電線に戻ってきていましたが・・・・。
親は盆をすぎるころになったのに、まだ壊れた巣にかえってきてるんです。
巣の下を水で流したのに糞が落ちています。
このままじゃ越冬ツバメになるんじゃないかと心配です。フュルリララー
9月に入って見かけなくなったのでどうやら今年の長期滞在ツバメとの時間も終わりのようです。
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