つなぎ_A08
答えは「イエス」です。
紀州材の集材や搬出は、現在でも作業道や林道のつけられない急峻な場所では 架線を使って行われます。 架線運搬は危険が伴うため、高い技術と経験が必要ですが、 この架線技術を継承してゆくことが課題となっています。 「森の名手・名人」認定の有田川町の故大江日出勇さんも優れた架線技術者でした。 現在その技術は息子さんに引き継がれ、数少ない技術者の一人となっています。