高野龍神国定公園内の「日光神社を訪ねる道」に架かる歩道橋です。
(高野山と熊野三山とを結ぶ山岳古道『古辺路』ルートの中間、
日光神社は中世頃に、山伏や行者たちの修錬と宿坊の拠点として創建されたと伝えられています。)
この歩道橋の部材は、全て防腐剤を浸透処理した木材を使っています。
無垢の木材より1.5倍ほど重たくなるため、
安全性の確保を桁の厚みでカバーしたため少しごつなっています。
〈擬木じゃ嫌だったこだわりの設計者でした〉
ところが大変!! その橋桁に黒っぽいシミのようなものを見つけました。

春一番から飛び始めるコンマタニガワトビケラ
飛び方はヒラヒラ飛びで、コンマを競うような速さではありません。
コンマは白い点々をさしてのことなのでしょうが・・・・
「,」(コンマ)と「.」(点々) こだわっています。
同じころに姿を現すニンギョウトビケラは橋の下で白いドレス姿
みんなそれぞれの想いやこだわりがありそうです。
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