小さい(ハッチョウトンボ)


体長2cmほどの世界で一番小さいと言われる
ハッチョウトンボ
雌と成熟していない雄は黄色っぽい地味な姿ですが、雄で鮮やかな赤色をしています。

朝露をかぶり宝石のように輝く姿はカメラマンの憧れです。

 ハッチョウトンボの名は、矢田の八丁目(現在の名古屋市千種区あたり)で見られたことから。
 〈和歌山県古座川町直見の休耕田で保護されています。和歌山県準絶滅危ぐ種です〉

腰に少し黄色っぽさが残る個体がとまるのは、
チゴザサ
(イネ科)
アップにすると花が咲いているのがわかります。お互い小さくてお似合いのようです。

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