翅を開いて留まる姿が、紋付きを着ているように見えるので
ダイミョウセセリ。
小さな割に、あの徳川吉宗のように素早い動きで花から花へ飛び回る蝶です。
　幼虫の食草は、ヤマノイモ科。

　　
県庁前交差点の徳川吉宗公之像と吹上２丁目の吉宗の生誕地標
暴れん坊将軍は、和歌山弁ではゴンタクレ将軍というのかな？

マドガはダイミョウセセリ似て黒地に白紋のある小さなガ。

昼間に活動し、チョコマカせわしく〈飛んで飛んで飛んで・・・円広志〉飛んで回って回る〜が、ダイミョウセセリのようなスピードはありません。

　　　　　
昼間も活動するが、灯火にも飛来する

シロオビノメイガ。
名前の由来は、まさしく蛾らしくとまった時の白い帯の入った翅から。
右画像のように翅を開いてとまっても、紋付きのイメージからは離れます。

幼虫の食草は、あまり選ばない暴れん坊です。