千切れるうッ(ユキノシタ)

花が咲くと葉っぱが雪の舞う下に見える雪の下。
そよ風に白い花びらが吹雪きのようにはためいて、
千切れそうなのに千切れません。

若い葉は胡麻和えや天ぷらにして食べられますが、和歌山の南の地方では七草粥の蓋にも使います。
また、葉汁はかぶれに効果があると言われています

 ユキノシタは種子だけでなく、苺のようにストロン(ほふく枝)を伸ばし、ランナーでも増殖します。

葉っぱには紅っぽいのや緑っぽいのがありますが、茎が紅く、葉脈が白く、毛深いのはどれも一緒です。

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