
ツルボは日当たりの良い畦道などで見られますが、意外なところというか和歌山城の石垣にたくさん生えています。
毎年除草している自衛隊員も残しておいたというか、鱗茎がとり残されるためでしょう。
このデンプン豊かな鱗茎は水に晒してアクを抜くと食べられるらしいので、籠城の時に利用できるかもしれません!?

ツルボの名前は
スーと伸びた蔓(鶴)状の茎の先に飯粒(いいぼ)のような花穂をつけることから

春に芽を出したツルボを掘り起こしてみたら
茎の白い部分がこんなに長い。ずいぶん深くから首を伸ばしています。
これじゃ和歌山城で鱗茎を手にいれようとしたら石垣を崩さなあきまへん。(和歌山弁でダメですの意)
青い花の検索のページへ
実や種子のページへ
ユリ科の植物のページへ
和歌山弁のページへ
|