昼食を摂った山道に咲いていました。

 きれいなシュンランだなと思ったけれど、その場に弁当箱を置いて仕事にかかりました。そして、帰りに弁当箱を手に取ったとき、この花は無点（ホクロが付いていない真白）なんだと気づきました。
　この花は私のことをズ〜ﾂト想い、待っていてくれたのです。

　
　紫が強い紫天竜（左）とシュンランとカンランの雑種の春寒蘭（右）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハルカンランは強い芳香があります。

  産地によってホクロの付き方が違うなど、いろんな咲き方をする和歌山産のシュンラン達。
　　

もちろん、シュンランだって花が終われば実をつけますが、その頃にはだれも気づいてくれません。
　　こんなに大きな想いを実らせているのに・・・・。