天水の雫(サトイモ)



七夕の短冊に願い事を書くのはサトイモの葉にたまる露で擦った墨がベスト。
それはサトイモの露が月からこぼれ落ちた天水の雫と言われるためですが・・・



天水の雫は単に水蒸気が結露したものではなくて、
サトイモ自身の過剰水分が水孔という穴から出てきたものなので、いろんな栄養分が含まれているようです。

 

   
上画像は天水の雫じゃなくて雨上がり連続水玉。   〈そして、秋の収穫も小さな水玉ぐらいでした!?

梅雨の頃には葉っぱもまだまだ小さくて、そして夏になっても隣に植えられたオクラの生長に呑み込まれてしまったサトイモ

雨上がりは、9月の日曜日でした。
サトイモの水玉は、白い服に着くとシミになるシミ(ズ)っ玉です。

〈天水の雫は乾燥気味の市内ではかなり早朝でも採取は難しい〉

 

キヨスミウツボのページへ       メヒシバのページへ