

大きなシダが杉林の下層にビッシリ、一瞬ジュラシックワールドに迷い込んだような錯覚に捕らわれます。
燕尾に分かれた葉先が印象的で燕尾(エンビ)・・シダかなと思ってしまいそうですがリュウビンタイ
葉脈の形が畳の龍髭表(りゅうびんおもて)に似ているからとのことで、
八の字に拡がる様から龍の髭を連想して名付けられました。
龍髭表(りゅうびんおもて)
龍の髭はそのまんまリュウノヒゲという名前の植物や、アスパラガスを龍髭菜と書くなど、
龍の印象的なアイテムはその髭のようですが、干支の切り抜きでは困りました。

細い髭は外に張り出せないし、細い鼻の近くは切り込みを入れるのはためらいます。
髭のない龍もアリだよって・・・・・!?
少し短いけれど鼻の先から髭に見立てた切れ込みを入れて・・・
ドラゴンのイメージで火を噴かせてみましたが・・・。

迫力は不足してても、三つ並んだ成り飛車には藤井八冠も初めてだと驚くでしょう。
義妹作の龍とならんでパワー増強。
今年の幸福を祈りたいと思います。
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