タイムカプセル(クス)
平成23年9月の台風12号の際に紀ノ川でみつかったクスノキの大きな株 平成24年8月に引き上げられました。 樹齢が350年で古墳時代(西暦350年)〜飛鳥時代(西暦700年)ごろに生育していたとのこと。 今まで紀ノ川の河床に埋まっていたということで本当にタイムカプセルです。 今後は紀伊風土記の丘で展示されることになっています。 六十谷橋のたもとに引き上げられた木株 (六十谷橋の向こうにダブルのは六十谷水菅橋) 黄色い○にクスノキの木株、そばを歩く人の大きさからもそのデカさがわかります。 高さ7m、直径4m、重さ40トンとのことです。
クスノキは長寿でいつまでも成長を続けるため、巨木といえばクスノキであることが多く、13年前に樹齢460年、近畿で一番というかつらぎ町笠田東の十五社(じごせ)の巨木もクスノキです。 〈画像は「伊都の木・林・森」の英語バージョンからいただきました。〉 平成25年6月21日には紀伊風土記の丘の前庭で青いシートがかけられていましたが、 現在は紀伊大王と命名〈平成26年6月7日〉され、展示されています。
六十谷橋の上流からの写真は一番上の画像のようにどうしても六十谷水菅橋と重複してしまいます そこで、下流からの画像を添付しましたが、もっと重複してこんどは六十谷水菅橋に隠れてみえません。 シンプルな6連橋の六十谷橋にたくさんの下部工が見える複雑な橋の姿です。 これはこれで、楽しいのでクスッっと笑ってもらいましょう。 〈なお、六十谷水菅橋は1975年(昭和50年)につくられたL=546.85mの橋で、 加納上水道から和歌山市北部へ送水するの径0.9m送水菅載っています。〉 和歌山の橋のページへ