白いハチマキ(クロチク)
資料によると、約250年程前からクロチクが自生していたといわれる和歌山県日高町原谷 (明治15年頃から栽培が盛んになったという記録が残っています。) クロチクは釣り竿、室内や家具の装飾や日本庭園の垣根、等の材料として出荷されています。 クロチクは青竹が、夏の終わり頃から黒くなってきます。2年目の秋から冬が伐採時期です。
クロチクはハチクの変種で庭園にもよく植えられていますね。 節に薄く白蝋粉、上部の一側に溝、2本の主枝、 タケノコの紫色でハチクと比べ、タケノコのときから少し違う感じです。
ハチクの特徴 若い竹は白いはちまきと全体にも白っぽい。維管束が小さく数が多いため、 ひご細工しやすくいろんなところで使われてきています。 タケノコの先端部には毛が生えている。モウソウチクより柔らかくて甘味があります。 もちろん、クロチクのタケノコも美味さは一緒です。