ありのままの(アリノトウグサ)


花や実をさしてアリさんが群がっているようだとのアリノトウグサ

秋の陽当たりのよい山の斜面に赤い植物群、蟻さんのツブツブの実を付けた茎は冬には枯れるようですが、
ツブツブは最後までくっついてあり(蟻)のままの姿です。




花の撮影は7月後半、赤っぽい花がほとんどでしたが、白っぽい花もあります。


花には前半の花粉を飛ばす雄の時期と、後半の花粉を受ける雌の時期とがあるとのことで、
花弁が開き落ちて、そのあと出てきたもじゃもじゃ頭が柱頭。
蜜も出しているようで、小さな虻が1匹とまっていました。
蜜が多ければ本当のアリも群がるかもしれません。


           初夏の頃だったら普通の緑の草
蟻塚(ありづか)
蟻の塔草という名前から蟻塚を思い浮かべた方もおられるかもしれませんが、こっちじゃなさそうです。

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