ロミオジュリエット(ニホンカナヘビ)

  ニホンカナヘビ                 
美人の誉れ高き私の妻に逢うため二階のベランダまでやってきました。

 褐色で地味な鱗肌ですが、黄色の可愛い顔をしています。
 妻の挨拶とカメラ撮影が終了し、庭に戻されました。


 
しばらくして松の鉢で見かけました。2階の人工芝(左)と同じコケの絨毯(右)の上です。

 
5個(左)はカラでしたが、2個(右)はまだふ化していません。

 一週間ほど前から、小さいのがウロチョロするので、もしかしたらと探してみたら、
やっぱり見つけました。産みっぱなしですが、弾力に富んだ1cmほどの丈夫な卵です。
(撮影のため、血止め草をむしると、すがすがしい香りがしました。)


  
 右はタツナミソウの上でウロチョロしているベイビー約5cm。指はETみたいに爪がない!

 
私ン家では人に馴れて、手乗りのようなカナヘビですが、この場面はもっと隠れてかと想ってたのに、
車庫コンクリートの上で堂々と・・・。

〈♀はすでに大きな腹をしています〉
暑い夏に日焼けしたのか全身の皮がむけてしまったようです。
木の葉の間で白いものがヒラヒラしているので取ってみると脱皮でした。

ニホンカナヘビとは親戚になるニホントカゲ
カナヘビは蛇のように舌を
ペロペロとだす
が、トカゲはださない

  
ニホントカゲには危険に遭遇すると、「トカゲのしっぽ切りの特技がある。
個体差か性別差なのかは判らないが、ブルーに輝くしっぽや体色に、濃淡が見られます。

キセルガイのページ