不老橋(カ キ)
和歌浦の市町川 中央のメガネ状の穴はアーチ型の石橋「不老橋」 (紀州徳川家第十代藩主の命により1851年完成)
〈遠景は紀三井寺の名草山〉
不老橋柳煙(仁孝天皇)
干潮時の不老橋のタモトに奇妙なもの。 よく見るとカキ(柿じゃない)の樹。 グリコーゲンを多く持つ牡蛎は、エラ呼吸が出来なくても、何日も生きてられるとのこと。 グリコーゲンは無酸素状態(急激な運動)の筋肉中で利用される物質。肝臓の働きも活発にする働きがあります。牡蛎が美味しいのは、このグリコーゲンがたっぷり含まれているからとか・・・。
牡蛎とともにミネラルたっぷりの青海苔(アオサ)も育っています。そんな市町川にハクセキレイの若鳥がきてました。
グリコーゲンやタウリンたっぷりの牡蛎やミネラルたっぷりの青海苔を求めてでしょうか? そりゃ誤解(ゴカイ)だよネ!!
老場橋の後ろにチラッと見えた橋はあしべ橋(新不老橋) 片男波公園に向かうため1991年に架けられたものです。 不老橋に似た造りとなっていますが、当時景観問題で裁判になった橋です。 けっこういいんじゃない?! うまく溶け込んでいるように思いますが・・・・。 和歌山の橋のページへ