バイオマス(アマタケ)


植物は、太陽光線があれば、水と二酸化炭素から酸素と炭水化物を無公害でつくり出します。
限りある石油に換えて、この植物を循環可能な資源として活用することが大切です。

植物は、そのままの状態で利用することも、アルコールやプラスティック、薬などいろんなものへの活用も可能です。
そして最終的に燃やせば熱エネルギーになります。

この植物の高次利用には、接着の役目をしているリグニンを分離するなど、分解という工程が必要ですが、
自然界ではキノコなどがずうっと昔から当たり前にやっている能力です。

画像はアマタケがナラの葉っぱを栄養源として生長した様子と、葉っぱの裏側に張り巡らされた葉っぱを分解するための白い菌糸

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