有U_A10


名古屋城のシャチホコは
2.62メートル。湯浅町の深泉寺(ジンセンジ)の本堂の屋根にも大きなシャチホコがのっています。
しかし、
残念ながら大きさは1.80メートル
 

 この深泉寺(じんせんじ)の門前に嘉永6年6月14日夜の大地震による
”津なミ心え之記”という「石碑(県指定文化財)があり、”多数の犠牲があったこととともに、万一大地震の時には津波がくるので、天神山に逃げろ”と記され、いざというときの心構えを私達に示してくれています。
 石碑の嘉永6年6月14日と”稲村の火”の安政元年(1854年)11月5日とは、
西暦でいえば1854年で同じ年ですが、月日が異なります。
南海トラフ巨大地震の津波予測で広川町で10メートル、35分でやってきます。現在は安政年間と同じように大地震多発期に入っているともいいます。先人の教えを無駄にしないよう備えが必要です。
深泉寺前の石碑です。